このCombinatorで重要な役割を果たしてくれているのが、Red Rock Sound RE 180 Dynamic DriverってRack Extensions。タダです。フリーです。無料です。本来(!?)は同社製Rack Extensionsとの併用らしいですが、コンプレッサーのようにスレッショルドを下げて行くと、入力音声を検知してくれて、それをCV OUTしてくれるブツ。これを利用しました。
レシピは、Dr.Octo Rex Loop Player、RE 180 Dynamic Driver、KONGです。Combinatorの構造的には、Dr.Octo Rex Loop PlayerにはOUTがメインの他に8つあります。読み込んだループで、差し替えたい音のスライスだけをメインアウト外に(例えば1-2)にして、そのアウトをRE 180 Dynamic Driverへ繋ぎ、繋いだRE 180 Dynamic DriverのチャンネルのCV OUTをKONGに接続します...と書くと意味不明かもしれませんので、YouTube動画をこしらえましたのでご覧下さい。
REXファイルでの差し替えでも他のDAWとサンプラーでは、差し替えたい音用にサンプラー内に音をロードし、DAWにトラックを作り、MIDIノートをコピペして編集する...大抵この方法かと思いますが、Reasonでは、一度Combinatorファイルを作っておけば、Dr.Octo Rex Loop Playerにループをロードして差し替えたい音のスライスだけを別チャンネルのアウトにしてKONGに差し替えたいサンプルを読み込むだけです。
私にとってReasonの醍醐味はここです。パッチングで幅広くエフェクターやユーティリティー系が自作出来る事。動画のCombinatorを用意しましたので実際に試してみて下さい。使用にあたり、上記の通りRed Rock Sound RE 180 Dynamic Driverが必須です。
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