ReasonでGranular色々

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Propellerhead Reasonでグラニュラーをするには幾つか方法がある。
一番効果的なのがNN-XTでサンプルを読み込んでVELOCITYにあるLEVELを0%、SAMPLE STARTを100%にして、シーケンサーで画像のように細かいノートで刻み、ベロシティを調整する方法なのかもしれない。この方法の利点としてはベロシティを調整するだけで“ある程度”はサンプル位置を調整出来る。
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それ以外の方法を考えてた。NN-19のSAMPLE STARTや上記のNN-XTのSAMPLE STARTをCVで弄り、シーケンサーで細かいノートを入力するのなら、アルペジエーターRPG-8で超高速ノートを吐き出す様にすれば...と。それがこの動画(ここではNN-19)。

NN-19のSAMPLE STARTはCombinatorのProgrammerで簡単にCVアサイン出来るが、NN-XTのSAMPLE STARTはProgrammerに表示されない。
granular3その解決法としては、ThorのMOD MATRIXでこんな感じで組み、そのCV OutをRPG-8のCV InputにあるVelocityに繋げば、Global Envの動作がVelocityに反映される(一応は)。ただ、NN-19にせよNN-XTにせよRPG-8を使ったGuranular化はモノでは行けない。アルペジオだから和音が必要(苦笑)。これはこれで、シーケンサーに超細かいノートを入れてのGranularとは違ったサウンドデザインの面からすれば興味深い音になる。

そんな事で、NN-19とNN-XTのGranular Combinator Patchを用意しました。ご自身のお好きなオーディオサンプルを使って遊んでみて下さい。

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