SubTractor、ぶっちゃけ地味です(笑)。アウトプットなんてモノラルだし、音色をリセットした時のフィルターが半分閉じたノコギリ波のチープな音を聴くと軽く萎えてしまう...(苦笑)。でも、SubTractorは愛すべきシンセです。
個人的にSubTractorの好きな部分を2つご紹介。
FMの効き
SubTractorをシンセとして使うにあたり、一番好きな部分かも。SubTractorには32もの波形がありフェーズモードで弄くれる。それら波形をFMでモジュレートするもんだからFMの幅が広い。単に2つのオシレーターをFMします〜だけでは、他のシンセだって同じだけど、このフェーズモードが大きいと思う。ThorにもFMオシレーターがあったり、PropellerheadよりPX7も出ていますが、正直SubTractorのFMの方が好きw
CVを使ったキースイッチ君
個人的に多用するのがSubTractorを使ったキースイッチ。これは別にSubTractorに限った事ではないけどエフェクトのON/OFF、サンプラーによくあるキースイッチ等々をReasonで行う時に必ず使っている。この機能を使うにあたり、EnvelopeのCV OUTがミソなんですが、SubTractorだとパパパっと出来る。Malstromも同様に出来ますが、SubTractorの方が手っ取り早く感じる(笑)。因みにThorはMod Matrixでアサインしなければいけないので問題外。EFFECTという自前ReFillでは、このキースイッチを使っています。
...たった2つです(笑)。でもこの2つが自分には非常に使える点。この2点はSubTractor単体の話。ReasonのCombinatorを利用すれば萎えてしまうようなSubTractorの音も馬鹿に出来ない音になってくれる。だから故に今でも愛用するシンセ、SubTractor。
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