[Malstrom] Malstrom Weird Rhythm Sound

訳のわからん変態リズムサウンド(...と呼べるか微妙ですがw)が欲しい時、我らがPropellerhead Reasonは便利です。

今回使ったのは、GraintableシンセのMalstromさーんと、DUAL LFOのPULSAR君。背面のCVはこんな感じ...というか適当です。何の意図もありません。あえて言えば、SEQ CONTROLのgateとCVもPULSAR君に繋いだ事でしょうか、これは後半に意図を述べさせて頂きます。


何も考えずCVをデタラメに繋いでいるので、もうこの時点でMalstromは発音してます。んでもって、MalstromをFactory Sound Bankから適当にパッチを選び、PULSAR君のLFO 2をONにして、LFO 1と2の波形を自由に選んで、LFO 2がLFO 1を変調するようにしたり、とにかくデタラメにツマミを弄れば、その時点でもう、訳のわからん電子音が流れていると思います。


この2つのデバイスをCombinatorに突っ込んで、Line Mixerを追加して、MalstromのAudio OutをLine Mixerに繋ぎ、Matrixシーケンサーを追加します。背面のルーティングはこんな感じです。


MatrixのCurve CVをCombinatorのProgrammer CV InのCV 1に繋ぎ、UNIPOLARに変更。この間、ずーっとMalstromの変態電子音は流れたままになってますので、Line MixerのCh.1をミュートします。一方で、CombinatorのModulation Routing→Line Mixer→空いているSource欄にCV In1をセットし、TargetをChannel 1 Soloにします。


後は、Matrixの表示をCurveにして、Trance Gateライクに適当にセッティングすれば、基本的には音は流れませんが、シーケンサーが走れば音が出ます。


Mixer側を常にミュート状態にして、Matrixと、CombinatorのModulation Routingで一時的に強制的にSoloにしているだけですので、MalstromさーんはgateとCVにLFOが繋がれている以上、常に音は出しています。MalstromさーんのgateとCVをMatrixで繋げばこんな面倒なルーティングをしなくて済みます。

しかし、このパッチを作るにあたり、PULSAR君の波形をS/Hにして、いつ音がなるか分からないある意味有機的な「不確実さ」を楽しみたかったからです。そんな有機的なPULSAR君をMatrixの機械的な正確さで少し制御したというイメージで作りました。Combinatorファイルとして用意してみましたので、もしよろしければ遊んでみてください。





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